俳優・小手伸也が、映画『コンフィデンスマンＪＰ英雄編』の舞台挨拶で、「ＴＯＨＯシネマズセブンパーク天美」（大阪府松原市）に登場。前作『プリンセス編』について振りかえった。

ダー子（長澤まさみ）、ボクちゃん（東出昌大）、リチャード（小日向文世）、３人のコンフィデンスマン（詐欺師）たちのコンゲームをコミカルに描いた『コンフィデンスマンＪＰ』シリーズ。２０１８年のテレビドラマからスタートし、その後スペシャルドラマや、映画２作品が公開された。

香港を舞台とした『ロマンス編』（２０１９年）、マレーシアを舞台にした『プリンセス編』（２０２０年）など、美しい景観も見どころの同シリーズ。なかでも、マレーシアのリゾート・ランカウイ島は特に小手の記憶に残っているようで、「本当に素敵なリゾート地で、みんなすごく楽しく過ごしていました。自然の猿とかオオトカゲがいるとか、のびのびと撮影をいたしました」と当時を振りかえる。

「（白濱）亜嵐くんは毎日ジムに行ったり、古川（雄大）くんは自転車でグルグル回ったり。僕は（長澤）まさみちゃんとプールに行って、夜には東出くんの部屋に集まって江口（洋介）さん、亜嵐くんと夜な夜な深酒をしたりとか（笑）。当時はそういうことができた時期でしたからね･･･」と、懐かしんだ。

ヨーロッパのマルタ共和国を舞台とした最新作についても、「こういうご時世でなかなか海外旅行もいけないので、みなさんを地中海に誘おうと。ぜひ映画館で地中海の風を感じてください」と呼びかけた。同作は、２０２２年１月１４日公開。

(Lmaga.jp)