新・宝塚ホテル、ファンなら見逃したくないトキメキ6選

元月組組長の憧花ゆりのさんが支配人に就任し、舞台の余韻を楽しめる「夢のつづき」がコンセプトの「宝塚ホテル」(兵庫県宝塚市)。約93年の歴史を引き継ぎつつも、6月21日の移転オープンから新たな魅力を発信していく。

「宝塚大劇場」の西隣となり、観劇後もいわゆる「外界」に触れることなくチェックインできる環境に。遠征組でなかったとしても、思わず利用したくなるポイントを紹介。

1. 宿泊を自慢したくなるレビュールーム

たった2室だけ、デラックスツインの「レビュールーム」。ベッドの上には、公演中の「組」クッション、寝そべると目の前にはトップスターと娘役のお写真が。窓から見えるのは、もちろん「宝塚大劇場」だ。展示スペースも組ごとに変更し、持参せずとも雑誌『歌劇』『宝塚GRAPH』なども客室に。公式サイトには掲載されておらず、電話予約した人のみが宿泊できる。

2. 宴会場でのディナーショーがより煌びやかに

旧ホテルの大宴会場の名前を引き継ぎ、燦然と輝くシャンデリアが移設された「宝寿(ほうじゅ)」。ディナーショー開催を前提として、採用されたのがLED演出。音楽に合わせて、部屋が赤、緑、黄色と鮮やかに変化し、グラデーションといった小技も。ちなみにカーペットはスミレ柄。中宴会場の「琥珀」は、旧宴会場の「すみれ」のシャンデリアを移設し、こちらもフルカラーLED演出対応。

3. ギャラリーやパネルなど、撮影スポットが随所に

ロビーには、花・月・雪・星・宙の5組のトップスターを代表する衣裳を展示。また、そのまま宴会場に行くと、旧ホテルではトップスターのみだったパネルに、トップ娘役の姿も。2階にはギャラリーがあり、公演中の写真展示(初日から約2週間後)、シーズンごとに変更する衣裳展示、小物を展示する特集展示(入れ替え時期は半年ごとを予定、不定期)をおこなう。また、リアルタイムで衛星放送チャンネル『TAKARAZUKA SKY STAGE』も放映しているので、立ち止まる人も続出するスポットに!?

4. 観劇前に「絶対に間に合わせる」ランチを

新ホテルのレストランは、日本料理「彩羽」(昼2800円~)、鉄板焼「風雅」(昼3300円~)、ビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」(当面の間はアラカルト、コースのみ)。以前から公演前の食事利用が多かったそうだが、より近くなったことで利用が増加しそう。「13時公演の日は、11時に入店していただければ12時半には食事が終えられる」とのこと。また11時の公演後にいただけるよう和のレストランのラストオーダーは14時半。「アンサンブル」は終日アラカルトで料理が提供される。

5. 「ラウンジ」で、どの席から何を眺めるのか

1階にある「ラウンジ ルネサンス」は、ゆったりとアフタヌーンティーやカクテルを優雅にいただける空間に。武庫川沿いであれば、トップスターの衣裳を、花のみち側であれば、懐かしの公演のポスターを眺めることもできる(席によって異なる)。また、ひとりで気軽に座れるカウンター席もあるので、待ち合わせにも便利そうだ。

6.こんなところにも注目したい

ディナーショーなどを予定している宴会場の近くは、混雑しないようにトイレ数を多く準備し、入口と出口を変えて一方通行に。またカーペットはエリアによってスミレ、椿、薔薇などデザインが異なるなか、注目したいのは宿泊フロア。よーく見ると、花・月・雪・星・宙と専科のモチーフが点在する。じっくりと目を凝らしてみて。

(Lmaga.jp)

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