最大の会議場で「観光地としてグレード上がる」と奈良知事
奈良市大宮通りに建設中の、県下最大の会議場「奈良県コンベンションセンター」。1月21日におこなわれた奈良県知事の定例記者会見で、その開業日が4月1日と発表された。
「コンベンション施設があるところと無いところでは、ずいぶん差が出る。奈良はコンベンションを造ることによって観光地としてのグレードが上がる」と荒井正吾知事。
会議場は、すでに現時点で155件の仮予約状況で、4月には関西で初となる『ACI(国際空港評議会)』、10月には『全国自治体病院学会』などの開催が決まっている。
また荒井知事は、「食で観光客を誘致する『ガストロノミーツーリズム』にも力を入れたい」とも。2022年世界大会のコンベンション誘致に向けて動いており、決定すれば日本初となる。
さらに、「観光の振興には『旨いもの』は欠かせない。奈良はどんどんグルメエリアに変化していっている。『奈良にうまいものなし』を逆手にチャンスと受け止め、世界大会誘致に向けて頑張りたい」と展望を語った。
同施設には2千人規模の大会議場や、観光振興施設機能に加え、「マリオット・インターナショナル」の最高級ホテルブランド「JWマリオット」も併設。
荒井知事は、「以前、胡錦濤国家主席が奈良に来られた際には、対応が難しい状況だった。これからは、国家元首クラスの宿泊や会食はもちろん、一流の国際会議の開催も可能になった」と自信をみせる。
同コンベンションセンターの落慶記念式典は3月29日、県民へのお披露目となる『まちびらきイベント』は4月4日・朝9時半からおこなわれる。
取材・文・写真/いずみゆか
(Lmaga.jp)
