IRで世界の富裕層を関西に「万博前に部分開業できる事業者を」
大阪府と大阪市が、統合型複合施設(IR)をともに進める民間事業者の公募・選定手続き(RFP)の開始を発表。2025年『大阪・関西万博』開幕前の開業を目指し、12月24日に募集要項を公表した。
「BIE(博覧会国際事務局)」から万博期間中のIR開業を控えるよう要請があったことに応え、府と市は3段階の開業方法を提示。
ホテルなどの一部施設を先に開業する「先行開業」、次にカジノをオープンさせ国の法令の最低条件を満たしたIR施設の『部分開業』、最後に府と市の要請すべてを満たす『全面開業』と、段階を踏む実現方法も可能だという。
「大阪府庁」(大阪市中央区)の定例会見で吉村知事は、「万博開催前に『部分開業』させ、万博との相乗効果を生みたい。全面オープンは2026年度内。特にIRは世界の富裕層が集まり、長期滞在ができれば関西、西日本にも観光に訪れる。その仕組みも作れば、ラスベガスやマカオに負けない世界最高水準のIRになる」と意気込んだ。今後、資格の審査などを経て、2020年6月頃に事業予定者の選定がおこなわれる。
取材・文・写真/岡田由佳子
(Lmaga.jp)
