八嶋智人が劇団のグッズ担当、初監修で凄腕を発揮

所属する劇団「カムカムミニキーナ」の新作『両面睨み節~相四つで水入り~』のプロモーションのため、大阪で会見をおこなった俳優・八嶋智人。前回公演から劇団の物販(グッズ)を担当するようになり、就任1年目で売上を大きく伸ばした敏腕ぶりを明かした。

役者以外の仕事も、自分たちの手でおこなわないといけないのが小劇場の世界。昨年から物販の責任者となった八嶋は、とにかく「売ること」を真剣に考えたという。「これまでの売上データを調べ直した上で、物販の内容を見直したり、いかにコストを下げつつクオリティを上げるかを考えました」と振りかえる。

会見中に着用していた前回公演のTシャツも「質感が良くて安いものを探した」というだけあり、前回の売上は「今までとケタ違い(笑)」。大きな成果を上げたこの波に乗って、今年も物販のアイデアを練っている。

しかし、ひとつ頭の痛いことがあるとも。「SNSで『どんなグッズが欲しいですか?』とアンケートを取ったら、ダントツ1位だったのがカーディガンでした。なかなかコストがかかる物なのでどうしようか?と思ったけど、(結果に)嘘はつけないので、今作ってます(笑)」と、目玉商品をアピールした。

カムカムミニキーナ『両面睨み節~相四つで水入り~』は、「相撲」をテーマに神話的な世界を描く作品。大阪公演は、東京(11月14日~24日)を経て、11月30日・12月1日に「近鉄アート館」(大阪市阿倍野区)で開催。料金は一般5000円、25歳以下3900円ほか、発売中。

取材・文/吉永美和子

(Lmaga.jp)

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