甲本雅裕、大阪弁のセリフに照れ「目をつむって」
元AKB48で女優の板野友美と俳優・甲本雅裕が出演する特別ドラマ『愛しのナニワ飯』(テレビ大阪)が7月に放送されるのに先立ち、22日に2人がそろって大阪で会見をおこなった。
東京のテレビ局AD・榎本茉里奈(板野)を連れまわす、大阪のロケコーディネーター・田中一郎を演じる甲本。その役柄はコテコテの「ナニワのおじさん」だ。
岡山県出身の甲本だが、大阪でサラリーマン経験があり、当時は京橋に住んでいたといい、「サラリーマン時代は京橋のグランシャトーの前が通勤路で、主食は天ぷらうどんにバッテラでした(笑)」と当時を懐かしんだ。
また、「大阪時代にも個性的なおじさんをよく見ていましたが、それを自分がやるとは・・・。ただ、京橋に住んでいたことや、大阪で働いていたことで、街を歩くことにはなじみがありましたので、そのあたりが役に投影されていれば」と、自信をのぞかせる一面も。
一方で、「使う大阪弁が、『言わんやろ、それ』というものが多くて・・・。やりながらなんとか自分に浸透させました。見ていただいた際は、何とか目をつむってほしい」と、セリフに照れがあったと明かしたが、スタッフによると彼の出で立ちも言葉遣いもまったく違和感がなかったようで、そのはまり具合にも期待したい。
本作は、同局の『面白南極料理人』を手掛けた有働佳史氏が監督を担い、たこ焼きやお好み焼き、串カツなど大阪のうまいもんが次々と登場するグルメ×人情ドラマ。7月6日・夕方4時から、テレビ東京系列全国6局で放送される。
取材・文・写真/岩本和子
(Lmaga.jp)