高級感あふれるグルメなカウンター、京都伊勢丹のデパ地下に

百貨店バイヤーのイチ押しメニューが楽しめる新ショップが、「ジェイアール京都伊勢丹」(京都市下京区)に12月5日登場。混雑しがちなデパ地下で優雅なひとときを味わえる場所となりそうだ。

こちらのイートインスペースでは、「菓子のTASHINAMI」と「酒のTASHINAMI」の2ショップを設置。技芸を学び、身につけていることを意味する「嗜み」から名付けられ、新しい味覚やペアリングを体験し、「学ぶこと」の楽しさを感じられる場を目指すという。

例えば「菓子」では1つの店に限定せず、フロア内の約100ショップ・3000種類以上からバイヤーが5~10品を選定するという珍しいスタイル。それとともに和菓子に合うコーヒーのペアリングを提案したり、「和洋のジャンルにとらわれず、新しいおいしさを体験できる場所になれば」と担当者は語る。

鶴屋吉信の上生菓子に合うようブレンドされた「UCCカフェメルカード」のコーヒーとのペアリングセット972円(~12月18日)といった期間限定メニューをお目当てに、カフェとして、購入前の味見にと、いろんな利用法ができそうだ。また、デパ地下であることを忘れてしまいそうな、高級感漂う和モダンな空間も魅力。

「酒」の方では、旬の銘酒と酒肴を嗜む空間に。「紫野和久傳」(セット1944円、~12月11日)をはじめ、今後は「天一」「築地 寿司清」「下鴨茶寮」「京都吉兆」と、京都を中心とした敷居が高い老舗料亭やレストランの味をサッといただくことができ、グルメな人にとってはたまらない場所に。いずれも2週間ごとにメニューを変更し、食の知識を深めるための少人数制のセミナーも開催予定。

取材・文・写真/天野準子

(Lmaga.jp)

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