豪華ゲストが出演、サンボマスターの関西3マンツアー
3ピースバンド・サンボマスターが6月に関西でライブツアー『1+1+1は3じゃないぞ! 1+1+1で300だ!! 10倍だぞ10倍! ツアー2018』を開催。全公演ゲストをむかえる3マンライブを、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の4カ所でおこなう。
2003年にスプリットアルバム『放課後の性春』でメジャーデビューするやいなや、メッセージ性の強いストレートな日本語詞とファンクやソウルの影響を感じさせる激しいロックサウンドで注目を集めたサンボマスター。2005年には『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』がテレビドラマ版『電車男』の主題歌に抜擢され、幅広い層からの支持を獲得。その後も勢力的なライブやリリースを重ね、常にがむしゃらで全力投球の姿勢が清々しく、なんとも魅力的な彼ら。
今回の神戸と奈良公演には、auのCM曲でも話題のガールズユニット・yonige、そして体調不良で休養していたボーカル・渋谷の復帰が発表されたSUPER BEAVERが決定。滋賀と和歌山公演には、「楽器をもたないパンクバンド」BiSHと、「第20回文化庁メディア芸術祭」で新人賞を受賞するなど各方面で絶賛話題中の岡崎体育が登場する。
サンボのライブといえばボーカル・山口隆の熱い語り、畳み掛けるような演奏とシャウト、観衆とのコール&レスポンスでどこまでも昇り詰めてゆく熱狂空間が魅力だが、今回は超個性派ゲストとの未知なる化学変化にも期待が高まる。チケットは4月21日に発売される。
文/井口啓子
(Lmaga.jp)