アジカンと歩んだ15年、イラストレーター・中村佑介展

ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、小説『謎解きはディナーのあとで』の書籍カバーなどを手がけてきた兵庫出身のイラストレーター・中村佑介。彼の活動15周年を記念した展覧会が、7月15日から「あべのハルカス24F 大阪芸術大学スカイキャンパス」にて開催されている。

「アジカンとの15年」「摩訶不思議 森見ワールド」「セーラー服とコンプレックス」など15のテーマのもと、これまで中村が携わってきたほぼすべてが一堂に会する本展。「1人のイラストレーターと1つのバンドがずっとコラボレーションを続けているっていうのは世界でもほかにないと思う。ちょっと変ですよね(笑)」(中村)というアジカンのCDジャケットは、着色前の線画やアイデアスケッチなども公開。そして、思い出深い作品として「6面ジャケットの『マジックディスク』(6thアルバム)ですかね。3カ月くらい描き通して、ほんとハゲるかと思いました(笑)。ちょうど画集のサイン会で全国をまわっていたときだったので、旅先のホテルの冷蔵庫を椅子に使って描いたり」と、当時の苦労を語った。

ほか、中村のイラストレーターとしての軌跡の始まりというシンガーソングライター・ゲントウキのライブ告知ポスターや、星野源が声優として主演した映画『夜は短し歩けよ乙女』のキャラクター原案のラフ、文科省の審査に2年を要したという高校の音楽の教科書の表紙イラスト、大学3年生まで女の子が描けず、練習のために描いていたデビュー前の貴重な作品など、約200点の作品から、中村の多岐にわたる活動の軌跡を辿ることができる。

本展は大阪のみの開催とあって、「ここ(天王寺)から近い寺田町に10年間住んでいたので、この場所で展覧会ができてうれしいですね。ここにある作品のほとんどはこの辺りで描いたものなので、僕も作品も帰ってきた感じ。大阪といえば梅田とか心斎橋、難波のイメージが強いですが、今回他県から来られる方にも、通天閣ってあの辺にあるんだ、など天王寺について知ってもらえたらうれしいですね」と話した。期間は9月18日まで。会期中にはサイン会や講演会、著名人を招いてのトークショーも実施される。

(Lmaga.jp)

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