杉咲花の役作りに木村拓哉もびっくり

映画『無限の住人』の試写会が31日、大阪市内で開催され、主人公・万次を演じた木村拓哉とヒロイン役の杉咲花が登場。舞台挨拶をおこなった。

主人公・万次を用心棒に雇う娘・凜と、万次の妹役・町の2役を演じた杉咲は、「三池さんからいただいた言葉は『原作をリスペクトしたい』、その一言でした。だからもうそれがすべてだと思って、現場に入る前に大事だなと思った(原作の)表情とかをコピーして切り抜いたりとかしてました」と役作りについて言及。となりにいた木村を、「今初めて聞いた。わりと引き出しありますからね」と驚かせた。

前日夜、京都から移動し、お好み焼きを食べたという2人。「お好み焼きか串カツを食べたくて、マネージャーさんたちとどうしましょうと。お好み焼き屋さんを探したら、着く予定の時間はお店が閉まっているみたいで。串カツ屋かぁと思っていたら、木村さんからお誘いいただいて、お好み焼きを食べられました」と、杉咲の満足したような表情に会場がほっこりとした。

そして、映画のキャッチコピー「不死身って、死ぬほどめんどくせぇ。」にちなみ、めんどくさいことを聞かれた2人。木村が「さんま! (会場がざわつき)ごめんなさい、(関西という)場所が場所だけに誤解をしないでください。違います、ちゃんとした魚の方です。えぇ~じゃないから!」と、親交のある大御所芸人を思わせる回答に一瞬あたふた。一方、杉咲は「ブドウの皮むきです、はぁ~」とため息交じりに語り、ほかにも皮をむく果物って多いですよね?と司会者に問われると、「そうですね。マスカットとか」と即答。木村に「そこはもうちょっと違う感じで」とつっこまれつつ、会場の爆笑を誘った。映画は4月29日から公開される。

(Lmaga.jp)

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