地方7000勝 的場文男騎手の的場ダンスとは?

的場文男騎手(60)=大井・フリー=が、佐々木竹見氏に次いで史上2人目となる地方競馬通算7000勝を達成。誰も真似できない独特のフォームの謎に迫りました

公開日:2017.5.23

体を派手に上下させる的場ダンスも全開。ド派手なパフォーマンスで締めくくった。

【南関東競馬】的場文、最年長重賞V

全身を上下に激しく動かしつつ、腰を入れて馬を追いだす独特のフォームは、いつからか“的場ダンス”と呼ばれるようになった。「どうしたら馬を動かすことができるのか」と試行錯誤の中から自然と生まれたという。

【競馬】7000勝支えた「的場ダンス」は真似すべきでない秘技

かつて船橋競馬の故・川島正行調教師は「両方の膝でピタッと鞍をはさんで、決してブレることがない。だから馬も伸びるんだ。誰にも真似できない、的場にしかできないもの」と評した。

【競馬】7000勝支えた「的場ダンス」は真似すべきでない秘技

真似しないほうがいい!?

【競馬】7000勝支えた「的場ダンス」は真似すべきでない秘技

馬体に直接触れる太もも、くるぶしはまるで鋼のようにカチカチだ。7000勝の先輩・佐々木竹見氏は「腰に負担もかかるし、決して馬にとっては良くないフォームだけど、それで結果を出している。彼にしかできないものだね。でも、若い人はあまり真似しない方がいいな」と苦笑いしつつも評価した。

【競馬】7000勝支えた「的場ダンス」は真似すべきでない秘技

次は桑島孝春・元騎手の持つ4万201回の騎乗記録(7000勝達成時に3万9350回)と、前述の佐々木竹見・元騎手の持つ国内最高峰・地方競馬通算7151勝がターゲットになる。

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24日には「デイリー盃大井記念」でケイアイレオーネに騎乗。自身の持つ重賞最高齢V記録更新が懸かります。狙ってみるか!?

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