４日間開催の今節は予選２日間の短期決戦。２日目の成績でガラリと順位が変わるため、各レースで激戦が予想される。２日目の潮回りは若潮で、３Ｒ後の１１時４８分が干潮。１ＲのＳ展示時でも水位は低めで、ホームは３メートルの向かい風だ。１Ｒは１号艇と６号艇がＡ１で、２人の成績は真逆。前検日から新ペラ調整の河野は初日６、６着で連勝でも５・７５という厳しい状況。ＧＷと同じ６０号機を手にした麻生は初日連勝し準優１枠を狙う立場だ。進入は枠なり３対３でスリットは麻生が少しのぞいたが、ほぼ横一線。どこまでＳを行けるかで展開が決まる。新ペラ調整続行の河野はＳに集中して先制あるのみ。麻生はアウトコースを苦にしないタイプで、この水面なら６コースでもまくり切る。センター勢が攻めて行けばまくり差しで展開を突く。麻生の自在戦が本線。河野の逃げを押さえに。