【フェブラリーS】オメガパフューム加速 期待通りの動きに陣営も納得

 「フェブラリーS・G1」(17日、東京)

 東京大賞典V以来となるオメガパフュームは13日、北村友(レースはM・デムーロ)を背に栗東坂路でオメガダヴィンチ(3歳未勝利)と併せ馬。ラスト1Fでは抑え切れない手応えで既に頭ひとつリード。軽く肩ムチを入れるとビュンと加速し、0秒1先着を決めた。

 4F52秒4-38秒0-12秒4。パートナーに騎乗していた安田翔師は「残り150メートルぐらいから合図を出し、ゴールまで油断させることなく、刺激を与えながら。思っていた以上に加速が鋭く、左へ張ることもなくスムーズだった」と期待通りの動きに納得顔だ。

 目指すはG1連勝。「千六という距離にマイナスなイメージはない。成長を感じるし、強い相手にどこまでやれるか」。納得の仕上げを施し、当レース騎乗機会3連勝を狙う鞍上にバトンを繋ぐ。

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