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【ボート】遠藤エミQC初の完全賞金女王 悲願のG1初制覇でHappyエンド~

 表彰式で武藤敬司(左)とポーズをとる遠藤エミ(撮影・田中太一)
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 「クイーンズクライマックス・プレミアムG1」(31日、大村)

 1号艇で断然人気を集めた遠藤エミ(29)=滋賀・102期・A1=がインから逃げ切り4連勝での完全優勝。悲願のG1初タイトルを手にした。激戦の2着争いは寺田千恵が制し、3着には平高奈菜が入った。11Rで行われたシリーズ戦は広中智紗衣(36)=東京・88期・B1=が優勝した。

 クイーンズクライマックス初の完全Vという最高の形で遠藤が悲願のG1タイトルを手にした。決して楽勝ではなかった。「いいSが行けた」とコンマ12のトップSを決めて1M先マイしたが「長嶋さんの気合を感じた」と3コースからまくり差して来た長嶋が内から伸びて抵抗。それでもねじ伏せるように2Mを先マイして初の頂点を決めた。「1周2Mは寺田さんに差されたかと思ったが、離れたので勝利を確信した」と激しいレースを振り返った。

 「絶対節イチ」と信じたエンジンにも助けられた。「今回は冷静でいられる。エンジンがいいからですね。いつもなら眉間にしわを寄せながら作業をしてますからね」。さすがにレース直前は緊張したようだが「こんなに緊張するんだと思うと笑けてきた」とその緊張を楽しめる辺りがSGで培った経験だ。

 この優勝で小野を抜いて初の賞金女王に輝いた。そしてSG・クラシック(3月16~21日・浜名湖)の出場権も獲得した。「クラシックに行けることがうれしい。それはすごく意識してました」と喜んだ。それでも「SGを獲る」と常に話す彼女にとって、これは序章に過ぎない。「来年(18年)はもっと上の活躍できるように頑張る」と力強く宣言。賞金女王となり、今年30歳を迎える遠藤がさらに進化する姿に注目したい。

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