騎手不足で2頭出走取消の珍事発生

 珍しい“事件”が発生した。19日の京都8R・牛若丸ジャンプSで3頭が競走中止となり、ディアプリンシパルの北沢が右肋骨骨折、右肘部打撲、両大腿打撲、ローレルレヴァータの金子は左鎖骨骨折と診断された。これにより、両騎手は20日の騎乗をキャンセル。北沢は京都4R(8)エーシンテュポーン、金子は中山4R(12)フォレストリーダーに騎乗予定だったが、代わりの障害騎手が見つからず、2頭とも出走取消を余儀なくされた。

 騎手不足による出走取消は、極めてレアなケース。過去には82年1月24日の中山7R・見習騎手限定戦に騎乗予定だった菅沼が前日に落馬負傷したため、サントモが出走取消となった例がある。

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