「わかる!」ホットスナックに迷う客、寒くてつい長居する客…コンビニの静かな日常に共感【漫画】
コンビニに立ち寄ると、つい色んな商品に手を伸ばしてしまうものだ。霰屋さんの作品『コンビニ店員の静かな日常』では、静かに過ぎゆくコンビニアルバイトの日々を切り取った物語だ。
お会計中、ホットスナックを見つめる客。店員の黒川は心のなかで「いいよ今からでも コロッケ?からあげ?」と思うが、結局客は諦めてしまう。黒川は「タイミング逃すと頼みづらいよね、ホットスナック」と思ったのであった。
ある寒い日やってきた客は、一向にレジへとやって来ない。恐らく客は買い物は終わっているものの、寒いからきっと温まりたいんだろうと黒川は静かに様子を見つめる。黒川は「おでんもよかったらどうぞ」と心のなかでささやくのであった。
また別の日、客は弁当コーナーを行ったり来たりしながら難しい顔をしていた。恐らくタイミングが悪くて、好みの弁当があんまり置いてなかった様子。けれども長い時間滞在してしまい、引っ込みがつかなくなって無理矢理買い物をしてしまう…黒川は「わかる、俺もそう」と客の心理を慮ったのであった。
読者からは「ついやっちゃうよね」「ホットスナックを頼むタイミングって難しい」などの声が寄せられている。そこで、作者の霰屋さんに話を聞いた。
-コンビニ店員の些細な日常を描こうと思ったきっかけを教えてください
思いつきで描きました。日常を舞台したお話を描くのがもともと好きなので、身近に存在するコンビニという場所を選びました。
-同作でとくにお気に入りのシーンや台詞はありますか
ホットスナックのお話の中に出てくる「いいよ今からでも コロッケ?からあげ?」と、お客さんの様子を伺っているシーンの台詞もセットで好きです。
この青年らしさが心の声とお客さんをジッと見つめる目の両方によく出ている気がしてお気に入りです。
結局ホットスナックを諦めてしまうお客さんにも私自身共感できる部分がありますし、一番初めに描いたエピソードということもあって思い入れがあります!
-同作以外で最近描かれている作品などはありますか
「ロックバンドうつむきKAGEN」というシリーズのバンドマンガを描いています!主人公は内気な中学生で、普段いえなかった言葉を曲に乗せて歌います。他にも、カチンとくる曲を歌う高学歴ロックバンド「狂-ZAME(きょうざめ)」等が登場します。
あとは「荒んだ国語の先生」という先生たちの日常を描いたマンガも描いています!
(よろず~ニュース特約・カキMONO.1)
