牛丼チェーン「松屋」などを展開する松屋フーズ（東京都武蔵野市）が、新業態となるラーメン専門店「松太郎」の1号店「松太郎 新宿小滝橋通り店」を、東京都新宿区に30日、オープンする。

　同社によると、松太郎は「お手頃価格で、何回食べても飽きの来ない！『みんなの食卓でありたい』」というコンセプトのもと、厳正された素材やこだわりのスープなどを使用し、シンプルなラーメンを提供するラーメン専門店。客席はパーテーションで区切られ、一人でも気軽に立ち寄れる空間になっているという。

　醤油ラーメン（税込680円）、塩ラーメン（同）が看板商品。麺は、富士山麓にある自社工場で研究を重ねた北海道産小麦を採用した。おにぎりやギョーザ、アルコール、おつまみメニューなども並ぶ。おにぎりの米は青森産「まっしぐら」、のりは有明海産を使用するなどこだわりを見せる。

　新宿・小滝橋通りは、ラーメン店が立ち並ぶ“ラーメン激戦区”。同社では「このエリアは、日々ビジネスパーソンが行き交い、仕事の合間に本格的な一杯を求めて訪れるラーメンファンも多い、いわば『ラーメンの聖地』。競合ひしめくこの地だからこそ、松太郎のこだわりの詰まったラーメンをお届けする意義があると考えました」としている。

（よろず～ニュース編集部）