「本人が一番痛い、辛い」森保監督 三笘薫のW杯招集断念で沈痛

 日本サッカー協会は15日、都内で記者会見を開き、6月11日に開幕するW杯北中米3カ国大会に臨む日本代表メンバー26人を発表した。直前のリーグ戦で左太ももを負傷した三笘薫(28)=ブライトン=は選外となった。

 森保監督は三笘の選出を断念したことの影響について「チームとしてマイナスの要因になる」「(相手への)圧力が下がったように思うかもしれません」という点を挙げた。その上で、同じく三笘がいない状況で「(親善試合で)これまで一度も勝ったことがなかったブラジルに勝つことができた」ことにも言及し、誰が出てもチーム勝てるチームづくりを目指してきた成果を見せるとした。

 ただ、日本というチームとしてはカバーできる可能性はあっても、三笘薫という1人の選手に目を向けると、森保監督はやりきれない思いをにじませた。

 「北中米W杯にむけて、自分の力を最大限に伸ばして、チャレンジした中で日本代表として戦って、チーム力を上げる思いを持って、常々、日常から、代表活動で全力を尽くしてくれていたので、本当にこれまでのチームへの貢献に感謝したいと思います」

 そう振り絞ると、「誰が一番痛いか。本人が一番つらい、痛い思いでいると思いますので」と語り言葉を詰まらせた。「彼には少しでも落ち着いて、早く自分が思い切ってプレーできていると思えるような状態に戻って欲しいと思います」と言葉をおくった。

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