井岡一翔【会見質疑動画】エストラーダ戦流れての大晦日タイトルマッチに不安要素は?

 ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔が27日、会見を開き、自身12回目となる大晦日の試合を、同王座をかけた防衛戦として行うことを発表した。ただ、WBC同級王者で、井岡が対戦を熱望しているフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との対戦は実現しなかった。

 対戦相手は同級8位のジョスベル(ホスベル)・ペレス(ベネズエラ)。井岡は、自身の陣営がエストラーダ戦実現へ努力してきたことへの感謝を語り、実際にペレス戦へ切り替わったのは2週間ほど前だったと振り返った。

 また、目標としていた相手ではない試合となったことで、モチベーション面の低下を懸念する質問も報道陣から出た。これに井岡は勝敗も含めたリスクがあるのは承知の上とし、「チャンピオンとしてランカーの選手と試合をするのは当然のことだと思うので。危険は伴っていますけど、戦って自分がその先の実現したい試合があるので、ここでリスク背負ってでも立ち止まらないで挑戦することで、新たなチャンスが自分にもめぐってくると信じているので」と語った。

 ボクシングのスーパーフライ級の各団体王者は

WBA 井岡一翔

WBC フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)

IBF フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)

WBO 中谷潤人

となっている。

 大みそかの試合はABEMAが「Lifetime Boxing Fights 18」として無料生中継を予定している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能&スポーツ動画最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス