ピン芸人Ｎｏ・１を決める「Ｒ－１ぐらんぷり　２０１６」の決勝が６日、東京・台場のフジテレビで行われ、ハリウッドザコシショウ（４２）が優勝した。史上最多３７８６人がエントリーした大激戦。３人で２１ポイントを奪い合うファイナルステージで、１６ポイントを獲得。審査員票では１５ポイント中１３ポイントと、圧倒的な強さで制したハリウッドザコシショウは「マジすか！？」と喜びを爆発させた。
　

　ハリウッドザコシショウは９２年にＮＳＣ（吉本総合芸能学院）大阪に１１期生として入学。同期には陣内智則、中川家、ケンドーコバヤシら、早々とスターになった面々がそろう。

　小島よしお（３５）は初の決勝進出でファイナルステージまで勝ち上がったが、ハリウッドザコシショウの爆発力に屈した。
　おなじみの海パン姿で、２体の人形と手足をつなぐ「よしおマリオネット」で勝負。ブレーク当時からの持ちネタ「そんなの関係ねえ」では「社長の期待がハンパねえ」「優勝しないと倒産だ」と、所属事務所の看板タレント・ベッキー（３１）の騒動をにおわせるネタをちりばめたが、あと一歩及ばなかった。