93歳の女優が死去 国連国際難民機関から転身「スター・トレック」など出演のアントワネット・バウアーさん

 「スター・トレック:宇宙大作戦」や「ミステリーゾーン」といったテレビドラマへの出演で、SFファンから長年愛されてきた女優アントワネット・バウアーさんが、93歳で死去した。4月30日、米ロサンゼルスのイーグルロックにある老人ホームで息を引き取ったことを友人が「ハリウッド・リポーター」に明らかにした。

 バウアーさんは「スター・トレック」の名作エピソード「惑星パイラスセブンの怪」で謎の異星人シルヴィアを演じたほか、ロッド・サーリング制作の「ミステリーゾーン」のエピソード「禁断の遊星」でのイヴ・ノーダ役も有名だ。

 ドイツ生まれでイギリスで育ったバウアーさんは、女優としてのキャリアを歩み始める前、国連国際難民機関に勤務し、第二次世界大戦で国を追われた人々の支援にあたっていた。1953年にカナダへ移住後はカナダ放送協会に入り、脚本執筆や生放送での取材を経て、プロの女優として活動を始めた。

 ハリウッドでのキャリアは、マーロン・ブランド主演作「戦艦バウンティ」へのノンクレジット出演をきっかけに開花し、SF作品以外にも、ジェイミー・リー・カーティスと共演した映画「プロムナイト」をはじめ、「スパイ大作戦」「刑事コロンボ」「刑事コジャック」「ペリー・メイスン」「ジェシカおばさんの事件簿」など数々の名作ドラマにも出演した。 

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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