子役出身人気女優 ミュージカル「アニー」主演後にパニック発作 歌うことに恐怖感
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で知られる女優のセイディー・シンク(22)が、ブロードウェイミュージカル『アニー』の舞台後、歌う恐怖を克服し『オデッサ』出演にこぎ着けたという。セイディーは11歳の時に『アニー』の主人公としてデビューし観客を魅了したものの、パニック発作を起こすようになり、同作終了後2度と歌わないことを誓ったという。
「歌うことが一番嫌なことになった。怖すぎて。もう絶対したくないってなった」とバラエティ誌に明かしたセイディー、しかしミュージカル映画『オデッサ』にキャスティングされ、恐怖を乗り越える過程についてこう振り返っていた。「『ちょっと、何で自分はイエスと言ったのか信じられない。一体何をやっているの』って」「歌を歌ってて、自分が内心ビクビクしているなんて誰も気づかないんだけど、私の頭の中では、『ああ、これは自分の声じゃない。こんな風に歌うものじゃない』って」「もっと大変な日もあったけど、時々『今は完全に恐怖がない。大勢の前で歌っている』って思える時があった!」
そんなセイディーは恐怖心を抑えるコツが演技にあったと分析している。「彼女(自分が演じるキャラクター)が歌っている。それは私じゃない。これで気分が良くなった。でもセイディーはまだすぐには歌わないと思う」
