ジャスティン顔面神経の麻痺を公表 ラムゼイハント症候群も前向き

 有名歌手のジャスティン・ビーバーが顔面神経の麻痺といった症状が出るラムゼイハント症候群であることを公表した。コロナと無関係の病気により「ジャスティス」ワールドツアーの公演休止を発表していたジャスティンは、10日にインスタグラムにその詳細を説明したかたちだ。

 その動画の中でグリーンのビーニーを被ったジャスティンは5億3920万人のフォロワーに向かって、こう話している。

「やあ皆、ジャスティンだけど、事態を報告したいと思ってね。僕の顔を見れば明らかさ。ラムゼイハント症候群っていうもので、耳や顔面の神経をウィルスが攻撃して、僕の顔が麻痺してしまっているんだ」と症状を説明。

「こんなことを言っている自分が信じられない気持ちさ。良くなるためにあらゆる事をしたけど、症状は悪くなるばかりだ。(医者の命令で)いくつかのショーを延期しなければいけないことがとても辛い。皆のことを本当に愛している。休みを取って良くなるから」と前向きな姿勢を見せた。

 また、顔の右側を指しながら瞬きや笑みを作ることができないとして、「顔のこっち側が完全にマヒしているんだ。次回のショーの中止に苛立っている人々へ、僕は身体的にやることができないんだ。見てわかるようにかなり深刻なものさ」と状態を披露。

「そうでないことを祈るけど、自分の身体がスピードを落とすように僕に告げている。皆がわかってくれることを願うよ」と続け、「この機会に休養しリラックスする、そして100%の状態で復帰し、自分がやるべきことをやる」と復帰へ意欲を見せた。

 今回の動画に、「重大なことだからどうか見て欲しい。皆のことを愛している。僕を祈って欲しい」とタイトルを付けたジャスティン。今月7日に130日間に渡る「ジャスティス・ワールド・ツアー」数公演をコロナとは無関係の病気で中止すると発表していたところだった。

 ちなみにラムゼイハント症候群は麻痺の症状が悪化してから72時間以内に、抗ウィルス治療を受けることで、7割の患者が数週間で完全に回復するとされている。

 ジャスティンは「皆の事を愛している。辛抱強くいてくれる皆にありがとう。良くなるからね。あらゆる顔の運動をして普通の状態に戻るから。大丈夫さ」と明るく語り、「時間が必要だ。それがどれくらいになるかはわからない、けどうまく行くよ。神様を信頼している。全てには理由があることを僕は信じている」と締めくくった。

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