恋多き歌姫 ツアー直前に長年所属の事務所を離れる
歌手のデュア・リパが長年所属した事務所を離れた。ヒッツ・デイリー・ダブルによると、デュアはベン・モーソンとエド・ミレットによるタップ・マネージメントとの契約に終止符を打ったそうだが、数日後に「フューチャー・ノスタルジア」アリーナツアーが控えていることもあり、今回のタイミングでの事務所移籍のニュースは驚きを以て迎えられている。
ちなみにある関係者がバラエティ誌に明かしたところによると、デュアは現在、他事務所との話し合いはしていない状況だという。
そんなデュアは最近、音楽制作についてこう明かしていた。「大部分の作曲を終えて、形になり始めてきたところ。たくさんの曲をレコーディングした。ビジョンも定まり、今のところ(ニューアルバムの)名前もある。楽しく実験している感じね。いつだって自分が作るのはポップミュージックなわけだけど、そこにはユニークな音があるわ。エキサイティングで、『フューチャー・ノスタルジア』からの変化を感じる」「まだ赤ちゃんの状態だけど、どうなってゆくかしら。多分ファンの人たちが聞きたくない言葉かもしれないけど、私はそんなに急いでいないわ」
2020年にリリースされた『フューチャー・ノスタルジア』収録の『レヴィテイティング』が自分でも予想していなかったほどのヒットとなったことについて、「人々のリアクションが最高な曲を前もって知ることは絶対できない。『レヴィテイティング』はアルバムの残り全ての曲を支配する曲だった」とデュアは続けていた。
