自殺した世界的音楽プロデューサー 苦悩が最後の日記で明らかに

 スウェーデン出身の音楽プロヂューサー、アヴィーチーが2018年の自殺前に綴った最後の日記で当時の苦悩が明かされた。有名になった後アルコールと薬物の依存症を患っていたアヴィーチーは、休暇先のオマーンで自ら28歳のその生涯を閉じた。そして新たに発刊されるマンス・モーセソンによる伝記『ティム-ジ・オフィシャル・バイオグラフィー・オブ・アヴィーチー』で、過度の飲酒やニキビの治療で引き起こされた急性膵炎により2012年1月に病院へ搬送された件も含めた健康問題についてさらなる事実が明かされることになる。

 そこに掲載されたアヴィーチーによる日記には、あと1杯でもお酒を飲んだら命が危ういと警告された後の気持ちがこう綴られている。「どの医師からもビールにさえ手を出すのは少なくとも1年は待つように強く言われていたにも関わらず、もうお酒が飲めないということをなかなか受け入れられなかった」「もちろん俺はほとんどの医師の言葉など聞かなかった。気を付ければ大丈夫だろうと言ったわずかな医師の言葉だけ聞いた。俺は無知で甘い考えの持ち主だった。それで世界中をツアーで回っていたんだ。終わりのないツアーをね。だって、一周したかと思えばまた始まるんだから」「この入院期間は自分が覚えているここ6年間の中で最も不安とストレスのない日々だ。悲しく聞こえるけど、俺にとって本当の休暇となっている」「それまでの極度の痛みがなくなったことの安心感。周りには待つこと(膵炎の治療の唯一の方法)と回復以外求められていないと分かっているのはとても大きなことだ。ここまで続いた信じられないようなスケジュールを考えれば、心からの安堵感だった」

 そして2015年のリハビリ施設での経験においては、未来の自分に向け、その痛みを和らげるようさらに努力するよう呼びかけている。

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