ミラ・ジョヴォヴィッチの娘、実写版「ピーター・パン」でウェンディー役へ

 エヴァー・アンダーソン(12)が、ディズニーの名作アニメ「ピーター・パン」の実写版リメイク作品で、ウェンディー役を演じる。ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督の娘であるエヴァーは、ピーター・パン役のアレクサンダー・モロニーと新作「ピーター・パン&ウェンディー」で共演する。

 デヴィッド・ロウリーが監督並びにトビー・ハルブルックスと脚本の共同執筆を担い、ジム・ウィテカーが製作する同作品は、実写版「わんわん物語」と同様にディズニー・プラスでリリースされるという噂が浮上していたが、関係者によると同新作は劇場公開へ向けて製作されるという。

 これまでにスティーブン・スピルバーグ監督ロビン・ウィリアムズ主演の1991年作品「フック」など、大人にならない男の子ピーター・パンが子供達をネバーランドへ連れてゆくというJ・M・バリーの小説を原作に多くの作品が作られてきたが、「ピーター・パン」作品としては、ディズニーの1953年作品が未だ最も成功を収めたものとなっている。

 ディズニーはこのところ、「アラジン」など自社のアニメ作品を実写化した作品で成功を収めており、今年には実写版「ムーラン」の公開を控えているほか、現在「アラジン」続編や「美女と野獣」の前日譚となる実写版の製作にも入っている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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