エルトン・ジョンを演じ主演男優賞も…タロン、本人に感謝し忘れ大後悔!
タロン・エガートン(30)は、ゴールデン・グローブ賞の受賞スピーチでエルトン・ジョンに感謝するのを忘れてしまったことを後悔しているそうだ。エルトンの半生を描いた『ロケットマン』での演技が認められ、5日に開催された同式典でミュージカル/コメディ部門の男優賞に輝いたタロンだったが、ステージに上がってスピーチした際にエルトンについて言及するのをうっかり忘れてしまったのだという。
BBCラジオ2の『ザ・ゾーイ・ボール・ブレックファスト・ショー』でタロンはこう振り返っている。
「エルトン・ジョンを演じて受賞した時のスピーチでエルトン・ジョンのことを言い忘れたんだ。それは本当に後悔しているよ」
「でも、あのような瞬間には正常ではいられないからね」
さらに、感謝し忘れたのはエルトンだけではなかったと反省するタロン。
「それだけじゃなくて、ゴールデン・グローブ賞の選出をしているHPFA(ハリウッド外国人映画記者協会)に感謝しないっていう過ちも犯しているんだ。とにかく頭が働かないからね」
「受賞するっていうことには慣れていないものでね。うまくはいかなかったけど、それでも素晴らしい瞬間だったよ」
そんなタロンをエルトンは許してくれたそうで、「エルトンは大丈夫だったよ。授賞式の残りの時間、エルトンと僕はテーブルの下で手をつないでいたんだ」と明かしている。
また式典中に緊張していたというタロンは、同じカテゴリーにノミネートされていた『ルディ・レイ・ムーア』のエディ・マーフィが受賞すると思っていたという。
「クールに決めたかったけど、受賞の前に何時間も座っている状況だった」
「それで、1時間くらい前になって、僕のガールフレンドが『大丈夫?』って聞いてきたんだけど、『正直言って、あとどれくらいもつか分からない』って答えたよ」「エディ・マーフィが受賞するだろうって決めてかかっていたんだ。だって、みんなエディが戻ってきて喜んでいたからね。あのエディ・マーフィだよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)