ザジー・ビーツ、『ジョーカー』の脚本はシーン毎に書き直されていた!?

 ザジー・ビーツ(22)によると、新作映画『ジョーカー』の脚本は、シーン毎に書き直されていたという。トッド・フィリップス監督によるホアキン・フェニックス主演の同作品でソフィー役を演じるザジーは、撮影が進むにつれ脚本も出来上がっていったと話している。

 ザジーはMTVニュースにこう話している。「撮影中は書き直しているばかりだった。文字通り、トッドのトレイラーに集まって一晩で脚本を書き、それを撮影したわ」同作品の撮影は先月終了し、現在は編集作業に入っている。

 一方ホアキンは以前、悪役ジョーカーの誕生を描いた同クライム作品は、これまでのDCコミックスの作品とは異なり、一つのジャンルに収まらないものだと話していた。「スーパーヒーローものとも言えないし、普通の映画とも言えない。ユニークなものなんだ。何よりも、一番大切なことだと思うけど、トッドはこの作品に大いなる情熱を注いでいる。だから興奮するんだ」「こういった大掛かりな映画の興奮の底には、素晴らしいキャラクターの実の人生の奮闘がある」「それは、浮上することもあるし、そうならないこともある。コミックに出てくる本当に興味深いキャラクター達は、考証の価値があるといつも感じていたんだ。だからトッドは、このアイディアに魅かれたんだと思う」

 同作品では、ロバート・デ・ニーロがマレー・フランクリン役、ダグラス・ホッジがバットマンの未来の執事、アルフレッド・ペニーワース役を演じているほか、シェー・ウィガム、ビリー・キャンプなどもキャスト陣に加わっている。

 『ジョーカー』は、年内にも公開予定だ。

(BANG Media International)

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