マイケル・ベイ監督、トム・クルーズとの撮影を語る

 日本で8月4日に公開を控える『トランスフォーマー/最後の騎士王』のマイケル・ベイ監督はトム・クルーズと一緒に映画を作ることについて話をしたことがあるという。2人は映画作品でタッグを組むため話し合いの場を設けたが、トムのスタントは整いすぎていて監督の好みではなかったと語る。

 「話し合いはしたよ。でもトムにこう言ったんだ。『トム、君が何度もスタントのリハーサルをするのを知っているよ。でも私は荒っぽいスタントが好きなんだ』そういうわけで一緒の仕事は意見がかみ合わなくなるわけさ。トムにはスタントのリハーサルをあまりさせないからね」「私は荒っぽくて少々乱暴なスタントが好きなんだ。『ミッション:インポッシブル』とは違ってね。あの作品で完璧で隙のないスタントを求めるのはわかる。でも私はもっと泥臭くて、荒削りなスタントがいいんだ」

 ベイ監督は「トランスフォーマー」シリーズについては「華々しく終わらせたい」ため、すべてをやりきったと話しており、次回作については「シリアスで大人っぽいもの」を手がけるつもりのようだ。

 監督はFandangoにてこう付け加えた。「私が手掛けたシリーズはどれも超大作だろ。かなりの労力を必要とするんだ。もう十分にやったし、楽しんだよ。最後は派手に締めくくりたかったんだ。いい仕事ができたと思っているし、これから撮りたい作品もまだまだあるからね」「最近かなり残酷な殺し屋の映画の脚本を読んだんだ。読み出したらとまらないタイプの作品だったよ。これを撮ったら良いものになりそうだね。私は『13時間 ベンガジの秘密の兵士』も『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』も楽しかった。次回作はもっとシリアスで大人向けの作品かな」

(BANG Media International)

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