ミーシャ、映画撮影忘れて訴えられる?

 ミーシャ・バートンが30万ドル(約3000万円)以上の賠償金が請求される裁判を起こされている。2006年に人気ドラマ『The OC』の出演以来なかなか日の目を見ていないミーシャだが、映画『プロモーテッド』のプロデューサーらから、ミーシャがヨーロッパでパーティーを楽しんでいたために映画の撮影現場に現れなかったという内容で訴えられているようだ。

 TMZが入手した法的文書によると、今年3月4日にプロデューサー陣が撮影開始日や衣装合わせの件でミーシャに連絡を取ろうとしたが、ミーシャからの返答はなかったというのだ。そして撮影開始の前日になってミーシャの母親が「ミーシャはまだヨーロッパにいるので今月20日まで撮影には参加できません」という内容のメールを撮影陣送ってきたという。さらに映画会社はミーシャが自身のソーシャルメディアに複数もの書き込みをしているのを目にしており、そこではミーシャがイタリアで休暇中でパーティーを楽しんだり、「友人らと一緒に観光旅行を楽しんでいる」ことが明かされていたという。

 ミーシャが撮影をすっぽかしたおかげで、主演俳優は他の女優とは演技しないと言い出してしまい、映画会社により問題を抱えさせたようだ。

 プロデューサーらはミーシャに払った頭金2万ドル(約200万円)、マーケティング費用20万ドル(約2000万円)、ミーシャが同作に出演しないことによって映画会社が失うであろう損失額10万ドル(約1000万円)の賠償請求を要求するという。

 先日もミーシャが家を失う寸前という報道が出ていたばかりに、今回の法的問題はミーシャにとって新たな打撃になりそうだ。100万ドル(約1億円)以上の価値があると言われている8つのベッドルームを所有するビバリーヒルズのミーシャのマンションは5ケ月に渡って住宅ローンを滞納しており、10万ドルが未払いとなっていることから現在差し押さえられている。

 (BANG Media International)

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