大竹しのぶ さんまら“過去の男たち”に感謝「私を支えてきてくれた」

 【2011年11月2日付デイリースポーツ紙面より】

 政府は2011年秋の褒章受章者を2日付で発表した。受章者は698人(うち女性125人)と23団体。3日に発令される。芸術やスポーツ、学問で功績を残した人に贈られる紫綬褒章は女優の大竹しのぶ(54)ら24人(うち女性3人)と、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した「なでしこジャパン」の1団体が受章した。

 大竹しのぶが芸術や学問などで功績を残した人に贈られる紫綬褒章を受章した。

 都内で会見した大竹は「色んな男の人たちが私を支えてきてくれたなって」と“過去の男たち”に感謝しながら喜びを表した。

 女優人生の転機について「最初に結婚した主人(テレビディレクターの故服部晴治氏)との出会いと、つかこうへいさんや蜷川幸雄さん、野田秀樹さんとか。色んな男の人たちが私を支えてきてくれたなって。そう言ったらかっこいいでしょうか」と自身を演出した演出家たちの名を挙げ、笑みを浮かべた。

 前夫のお笑いタレント・明石家さんま(56)についても「さんまさん。『男女7人夏物語』で自分の軽い部分、コメディーを楽しく思える部分を出してもらえた」と感謝の気持ちを表した。

 芸歴38年での受章に「お年を召した方がお取りになる章だと思っていたら54歳になっていて…」と苦笑いも見せたが、「受章が『上手なものをみせなくちゃ』というプレッシャーにならないようにしなくちゃ」と、さらなる飛躍を誓っていた。

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