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峰岸徹さん死去…投身自殺した岡田有希子さんの交際相手として噂

 【2008年10月13日付デイリースポーツ記事より】

 俳優の峰岸徹(みねぎし・とおる、本名・知夫=ともお)さんが、肺がんのため11日夜に都内の病院で死去していたことが12日、明らかになった。65歳だった。峰岸さんは、今年4月にがんが発覚し入院加療していた。7月に仕事復帰したが、2週間ほど前に体調を崩し再入院。そのまま帰らぬ人となった。故人の遺志で葬儀・告別式は、親族のみの密葬で営まれ、後日「しのぶ会」が開かれる予定という。

 鉄人レースに挑む体力をもってしても、がんを克服できなかった。

 峰岸さんは11日夜、都内の病院で親族にみとられて静かに息を引き取った。関係者によると「とても安らかな最期だった」という。

 今年4月。持病の腰痛の術前検査でがんが発見された。自身の公式HP上に7月12日付でその時の心境を「一瞬何が何だかわからず、全てが止まった」「私は腰の手術で入院したのだ。そんなバカなウソだろ」などと赤裸々につづっている。

 出演を予定していた6月の舞台を「腰痛の悪化」を理由に降板した。その陰で必死にがんと闘った。5月から抗がん剤や放射線治療を受けた。「がんにいい」と教えられた秋田県・玉川温泉まで湯治に出向いたことも。経過は良好だった。7月にはがんを公表し、テレビ東京の旅番組で仕事復帰も果たした。現在、公開中の映画「おくりびと」にも出演している。

 だが、2週間ほど前から体調が急変し入院。そのまま帰らぬ人となった。12日の未明に都内の自宅に無言で帰宅した。この日、自宅には、親交のあった映画監督の大林宣彦氏ら友人らが弔問に訪れた。

 62年デビューの峰岸さんは数々の映画、ドラマ、舞台で活躍した。一方、最近はトライアスロンにのめり込み、00年から沖縄・宮古島の大会に参加。闘病中も「来年の大会には出るんだ」と希望を持ち続けた。

 今月19日には大阪で開催される「肺がんフォーラム」で、患者の立場でゲスト講演する予定だった。HPでは「私は負けない、絶対に負けない」「私は絶対に負けません、癌なんかに…!!」と不屈の意気込みを示していた峰岸さんだったが、65歳の若さで天国へと旅立った。

 俳優業以外で峰岸さんが注目を浴びたのは、86年4月8日、人気アイドル・岡田有希子さん(享年18)が投身自殺するというショッキングな事件が起きた時。自殺の要因の一つが失恋のショックとされ、その交際相手として噂(うわさ)されたのが、ドラマで共演経験のある峰岸さんだった(当時42歳)。事件当日、緊急会見を開いた峰岸さんは「妹のような感じで、いろいろアドバイスしたりする仲だった。兄と妹の関係以上にはなかった」と、恋人説を否定しつつ「僕にも責任がある」と涙を浮かべて語っていた。

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