桃井歓喜、ベルリン国際映画祭で受賞

 第66回ベルリン国際映画祭で19日、東日本大震災後の福島を舞台にした映画で女優の桃井かおり(64)が出演した「フクシマ・モナムール」が「ハイナー・カーロウ賞」を受賞した。幅広い作品を集めたパノラマ部門の優れたドイツ映画に贈られる賞。

 ドイツの女性監督ドリス・デリエさんが昨年春に福島県南相馬市で撮影。福島に慰問で訪れた若いドイツ女性と、桃井が演じる仮設住宅で暮らす年配芸者が、心を通わせていく姿を描く。桃井は13日の上映後に「作った側の責任として、映画を福島に持ち帰らなければ」と話していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

主要ニュース

ランキング(芸能)

話題の写真ランキング

デイリーおすすめアイテム

写真

リアルタイムランキング

注目トピックス