ＡＫＢ４８が８日、東京・秋葉原の本拠地・ＡＫＢ４８劇場で、同劇場の「１０周年記念特別公演」を開催。卒業生の前田敦子が、同期（１期生）でグループの総監督・高橋みなみと涙のコラボ熱唱を披露した。ほかにも大島優子、板野友美、篠田麻里子、秋元才加、川栄李奈らの卒業生が現役メンバーとのユニット曲を披露した。

　前田、大島らＯＧ７人は、卒業後初めてＡＫＢ４８劇場でパフォーマンス。現役メンバーと混合でユニット曲を披露するなど、変わらぬ輝きを見せた。

　終演後の会見で前田は「やっぱり劇場はいいなって思いますね。あっという間にＡＫＢのころの気持ちになった」としみじみ。大島は「総選挙じゃなくて、こういうのが祭りだなって思いました」と話し、高橋みなみに「それはＡＫＢ批判…」と突っ込まれると、「ごめんなさい。外側の人間が言うもんじゃないね」と苦笑いした。

　また、１０年間活動を続ける１期生の小嶋陽菜は「ファンの方は私たちが年取る分、もうおじいちゃんみたいだなって」と、相変わらずのマイペーストークで笑わせた。