指原、2本目主演作で「女優引退」宣言

 HKT48の指原莉乃(21)が15日、都内で、主演映画「薔薇色のブー子」(30日公開)の完成披露あいさつに、ユースケ・サンタマリア(43)、福田雄一監督(45)らと登場した。バラエティー色の濃い顔ぶれに囲まれた指原は言いたい放題で、「遺作です」とまさかの女優業引退宣言。連覇を目指す「第6回選抜総選挙」での“V逸公約”に掲げた滝修行も「みんなでやりましょう!!」と共演陣を巻き添えにした。

 バラをイメージした赤いファッションで登壇した指原だったが、女優らしい華のある振る舞いはみじんもなかった。2本目となった、銀幕主演作の完成報告もそこそこに、“さしこ劇場”では爆笑ネタが次々と投下された。

 客席には500人が招待されたが、1割ほどが空席とあって、福田監督は「案外注目されてないみたいなので、6月7日の(総選挙の)順位が気になりますね」とチクリ。前日、“V逸公約”として2カ月間の滝行を挙げた指原は「タモリさんから『やんない方がいいよ』と連絡がありました」と心配されたことを報告。それでも、公約は撤回せず「リップサービスでしたけど、みんなでやりましょう!!」と登壇者に一蓮托生を持ち掛けた。

 指原とユースケは大分出身の同郷で、出身中学も同じ。「日本が誇るテキトーな2人」とあきれ顔の福田監督から「指原さんはもう女優をやらないらしい」と向けられると、「遺作です。もう(演技の)お話はこないと思うので」と女優業からの引退をあっさり表明した。まさかの急展開に、ユースケは「ここまでグダグダな舞台あいさつは初めて」と戸惑うしかなかった。

 最後に「私が観た映画の中で、1番面白いです」と胸を張った指原。「ただ、生涯で4本くらいしか観てないけど」と“オチ”をつけ、コメディエンヌぶりをいかんなく発揮していた。

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