小林信彦さん死去 今月に入って体調不良で入院
作家の小林信彦さんが多臓器不全のため、今月19日に亡くなったことが23日、分かった。享年93。東京都出身。葬儀は近親者のみで執り行われた。
新潮社がこの日発表。小林さんは今月に入って、体調不良のために入院し、加療していたという。
小林さんは1932年12月12日生まれ。早稲田大学卒業後、江戸川乱歩に見いだされて、出版社の宝石社に入社。64年に「虚栄の市」で作家デビュー。俳優の渥美清さんと親交が深く、手掛けた評伝「おかしな男 渥美清」はNHKでドラマ化された。
2017年には脳梗塞を発症。左半身まひを患うも、約半年間のコラム休載をへて、執筆活動を再開させていた。
