上坂龍之介監督の「レンタル家族」全国50館で拡大公開「奇跡を今まさに体験」地元・兵庫でも上映決定
兵庫県加西市出身の映画監督、上坂龍之介氏の初監督作品「レンタル家族」が、上映中の東京・新宿K’s cinemaで22日連続オンラインチケット完売を記録。21日から全国50館への拡大公開が決定した。
自主映画として制作された同作は、昨年の第23回中之島映画祭でグランプリに。同年12月に同劇場で1週間限定公開され、「カメラを止めるな!」以来の全上映満員を記録するなど話題を呼んだ。
作品は、認知症の母を抱える主人公が「レンタル家族」のサービスを利用することを通じて、現代社会における家族の絆やつながりを深く問い直すヒューマンドラマ。
上坂氏は「22日連続完売という数字は、監督である私自身が一番驚いています。予算も実績もない初監督の自主制作映画が、見てくださった一人ひとりの『この映画を広めたい』という思いだけで、ここまで連れてきてくれました。かつて『カメラを止めるな!』や『侍タイムスリッパー』で起こしたような“映画館で起きている奇跡”を、今まさに体験しています」とコメントした。
地元・兵庫県での上映も決定。「生まれ育った兵庫県で公開されることは大変光栄です。地元兵庫のみなさんにぜひ劇場で見ていただけるとうれしいです」と呼びかけた。
