さだまさし 故郷の隣県・熊本で発生の地震に心痛 ボランティアでの現地入りは「まだダメ」
シンガー・ソングライターのさだまさし(74)が4日、都内で行われた、自らが設立した「風に立つライオン基金」が主催するイベント「高校生ボランティア・アワード2026」の開会式に出席した。
7月28日に発生した令和8年熊本地震からちょうど1週間が経過。ポスター校として参加している熊本県宇城市の小川工業高校の生徒とは現状、連絡が取れておらず、さだは「気になっています」と悲痛な表情で話した。
さだは熊本の隣県・長崎県出身だけに「長崎と熊本は隣同士ですし、同じ地盤ですので、熊本が揺れたら長崎も揺れる」と言及。「長崎は水害やら普賢岳の噴火などがありました。そういう経験をしますと、皆さんからの手助けが本当に心に沁みるんです。僕はそういう経験から、災害地に出かけるようになっています」と、ボランティア活動の原点を口にした。
その上で「感じることは、行政のフォローは早くなっています。インフラもかなり早く復旧しています」と分析し、「水を送る、食べ物を送る、炊き出しに出るというのは、さほど重要ではなくなってきている」と指摘した。
さらに「一番大事なのは心のケアなので、これから少し落ち着いた時にどんな心のケアができるのか、今みんなで相談しています」と現状を説明。時期については「まだボランティアが入る状況じゃありません。まだまだダメですね。もうちょっとたってから『頑張れ!』って歌いに行くとか、そういうことなんでしょうね」と被災地を慮った。
