映画「パラサイト」出演の韓国人俳優が人種差別?黒人女性がSNSで主張「断定は難しい」擁護の声も

韓国映画配給会社・CJ ENMの公式X@CJENMMOVIEより 映画「パラサイト」に出演した(左から)チェ・ウシク、ソン・ガンホ、チャン・ヘジン、パク・ソダム
韓国芸能プロダクション・FABLEカンパニーの公式インスタグラム@fable__companyより 俳優のチェ・ウシク
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 韓国映画「パラサイト 半地下の家族」やドラマ「その年、私たちは」などで知られる俳優のチェ・ウシクに人種差別疑惑が浮上し、ネット上で賛否両論が巻き起こっていると27日、現地メディアのスポーツ朝鮮などが報じた。

 記事によると26日、ある黒人女性が自身のSNSで「チェ・ウシクが黒人のファンを意図的に無視した」と主張したことに端を発しているという。

 「長年のチェ・ウシクファン」だという当該女性は、仏の現地時間25日に行われたファッションブランド「AMI」の「2027年 春・夏コレクション」に参加したチェ・ウシクに会いに行き、その当時の出来事を収めた動画を公開。

 「チェ・ウシクが私の前まで来たのに素通りして、周辺のファンにだけサインをして去ってしまった」「私が立っていたエリアで、黒人は私だけだった。それ(素通り)が意図していたものかは分からないけど、とても傷ついた」「もし肌の色が原因でそのようなことが起きたのなら、とても悲しい」と明かしていると伝えた。

 公開された映像では俳優の顔にモザイク処理が施されていたものの、同じ場面を別角度から撮影した映像がSNSで拡散され、その俳優がチェ・ウシクであることが明らかになったという。その後、海外のオンラインコミュニティーやSNSでは、人種差別疑惑をめぐる議論が繰り広げられていたと伝えた。

 しかし、チェ・ウシクを擁護する意見は少なくないとし、別の現場映像ではチェ・ウシクが押し寄せるファンの波を移動しながら無作為にサインをしている様子が収められており、別の黒人ファンのリクエストにも自然に応じていたことが確認されたと伝えた。

 同メディアは、チェ・ウシクが2020年5月に米国で発生したジョージ・フロイド氏の死亡事件を受け、人種差別の反対運動である「#BlackoutTuesday」に参加し、関連メッセージを公開していたと説明するとともに「特定の人種を、意図的に排除したと断定するのは難しいのでは」という反応が相次いでいると伝えた。

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