AI映画に無断使用された韓国女優「非公開および削除」所属事務所が法的対応を警告
韓国ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」や「椿の花咲く頃」「悪霊狩猟団: カウンターズ」など多くのヒット作に出演している女優のヨム・ヘランが無断でAI映画に使用されたとして、所属事務所・Aceファクトリーが法的対応を警告したと3月31日、現地メディアのNews1などが報じた。
記事によると、Aceファクトリー関係者は「ヨム・ヘランの肖像権を無断で使用したAI映像が、YouTubeにアップロードされていたことを確認した」「該当映像制作に関して、事前の連絡や許諾を求められたことは全くない」「問題の映像は現在、非公開および削除が完了している」と説明したという。
問題となった作品は、AI技術により制作された短編映画「検針員」というもので、ヨム・ヘランの顔や音声、演技表現が精密に再現されており、実際に出演していると錯覚するほどの完成度だったと伝えた。しかし、ヨム・ヘラン本人や所属事務所は該当作品について全く知らされていなかった事実が明らかになり、肖像権侵害問題へと発展したという。
近年、AIディープフェイク技術の発達により、芸能人の顔や声を無断で使用するコンテンツ制作が増えるにつれ、肖像権保護に対する憂慮が大きくなっている。特に本人の同意なく制作されたAI映像が、実際の出演作であるかのように流通された場合、俳優のイメージや経歴に悪影響を与えることもあり、法的対応の必要性が指摘されているとした。
