柳楽優弥 伝説の映画43年ぶりにリメーク「今の時代だからこそ生まれる『RYUJI』を届けたい」

 43年ぶりに伝説がよみがえる。1983年に公開されて大きな反響を生んだ映画「竜二」が、俳優・柳楽優弥(35)の主演で映画「RYUJI 竜二」(10月30日公開)としてリメークされたことが3日、分かった。

 竜二役を演じる柳楽は「正直、ドキドキしています。『竜二』と真剣勝負で向き合いました」と語った。

 原典は俳優の金子正次さんが脚本と主演を務め、自主制作で完成した作品。83年10月29日に公開されたが、金子さんは同11月6日に胃がん原発のがん性腹膜炎のため33歳で早世した。堅気に戻ったやり手のヤクザ(金子さん)の運命を斬新な感性で描いた映画は、当時の社会に漂う閉塞(へいそく)感と金子さんの鮮烈な生きざまが重なり大ヒット。多くの映画賞を獲得し、時代を超えて支持されている名作だ。

 柳楽は「義理や人情の世界に生きてきた人間が、そこから足を洗い家族との幸せを願いながら、過去とのあいだで葛藤する。竜二の姿は、時代の変化のはざまにある今、人と人との距離感が移り変わる中で、あらためて共感できる価値を持つものになっていると感じています」とリメークの意義を説明。

 「原作への最大限の敬意を胸に、今の時代だからこそ生まれる『RYUJI』を届けたい」と思いを述べた。

 監督は映画「舞妓Haaaan!!!」や「謝罪の王様」を手がけた水田伸生氏(68)で「金子正次さんが命を懸けて『創造』した名作映画を汚す訳にはいきません…やっと、たどり着いた新作映画『竜二』を、今年お届けします!」とコメント。令和の時代に、孤独と矜持を抱えて生きる男の物語がよみがえる。

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