【山田美保子のミホコは見ていた!】「りくりゅう」解説の高橋成美氏にも金メダル
日本勢が過去最多メダル獲得数を大幅更新しそうなミラノ・コルティナオリンピック。
16日、「見てから寝るか、寝てから見るか」と結んだのは「報道ステーション」(テレビ朝日系)の大越健介キャスターだ。こうした、“嬉しい寝不足”のきっかけとなったのは銀メダルを獲得したフィギュアスケート団体決勝であり、チームを勢いづけたのはペアの「りくりゅう」こと三浦璃来選手と木原龍一選手に外ならないだろう。
果たして団体に続き、ペア・フリーで大逆転の末、金メダルを獲得した「りくりゅう」については、生ワイドやニュース番組がいまだかつてないほどの時間を割いて大特集しているところだ。
そんな中、共に注目されているのは、解説やインタビューを担当した高橋成美氏。競技中は実況のテレビ朝日・大西洋平アナと一度も被ることなく、しかし限られた時間内で「なんてきれいなんでしょう」「完璧です」「スピードも十分」「よし!決まりました」「こんな演技、宇宙一ですよ」「この二人じゃなきゃ本当にダメだったんです」などと熱き思いを存分に盛り込んだ。
ペアの選手として2012年の「世界選手権」で日本人初となるメダルを獲得した高橋氏は2013年からは木原選手と組み、2014年ソチオリンピックに出場。その木原選手が今大会で「成ちゃんがいたから、俺たちが…来られた」と感謝を伝えたように、2018年3月の引退後は、ペアの認知度向上に大きく貢献し、ルール改正や加点の変化なども熟知しながら、彼女らしい明るくて熱い解説でペア界を盛り上げてきた。
2020年7月に「松竹芸能」に所属してからは、元オリンピアンの中でも抜群のセンスと特異なキャラクターを発揮。「有吉ゼミ」(日本テレビ系)や「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)など、ゴリゴリのバラエティー番組に出演し、芸人やタレントとのロケにも積極的に参加し、人気を博している。
いい意味でテレビ慣れしているせいか、「りくりゅう」が金メダルを獲得してから呼ばれた多くの生番組で、誰からどんな質問が飛んできても、番組の特性や段取りを理解しつつ、豊富な語彙で初出しのエピソードを披露し続けたのだから恐れ入る。「りくりゅうに関して話している瞬間がうれしい」と喜びながら、「私が言葉にすると軽くなってしまう」とも言っていた高橋氏だがそんなことは全くない。彼女の言葉が「りくりゅう」のメダルをさらに輝かせたハズ。高橋成美氏も金メダルだ。
