妻夫木聡 瞳潤ませ万感 初受賞「悪人」でタッグ李監督と感動共演「一緒の歴史で歩めていて光栄」

あいさつする妻夫木聡
第68回ブルーリボン賞授賞式に出席した(前列左から)李相日監督、山田洋次監督、妻夫木聡、広瀬すず、森田望智、佐藤二朗(後列同)西嶋祐一郎氏、河合優実、山口馬木也、渋谷龍太
授賞式に参加した妻夫木聡(撮影・石井剣太郎)
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 東京映画記者会(デイリースポーツなどスポーツ紙在京7社で構成)が制定する第68回ブルーリボン賞の授賞式が17日、東京・内幸町のイイノホールで行われた。妻夫木聡(45)が「宝島」で2010年度の「悪人」に続き2度目の主演男優賞を、広瀬すず(27)は「片思い世界」、「遠い山なみの光」、「ゆきてかへらぬ」の3作で主演女優賞を初受賞した。作品賞では「国宝」の李相日監督が登壇し、盟友の妻夫木と感動的な“共演”を果たした。

 温かな授賞式で、万感の思いがあふれた。妻夫木は「いくつになっても賞をいただけるのは本当に光栄でうれしいこと。今回は一番感謝の思いが強い」と晴れやかな表情。「僕としてはキャスト、スタッフ、関係者の方々、皆さんで作品賞を一つもらったような気持ちでいます」と感謝が尽きなかった。

 15年ぶりの主演男優賞で、ドラマチックな共演が実現した。式には「悪人」や「怒り」(16年)などで組んだ李監督も「国宝」で作品賞を受賞し、出席。司会から舞台中央に呼ばれた李氏は妻夫木を「おめでとうございます」と祝福した。

 李監督は「『悪人』は一番もがいていた時期、もっと上に行きたいといろんなもがきの中にいた。何かつかもうという意思、不安も含めて役に対しての力になった気がする」と回想。妻夫木を「十何年たって、本当の意味で作品を背負う俳優として立っている、何か背負っている顔を『宝島』ではしていた。大きくなったね」と温かくねぎらい、たたえた。

 盟友からの言葉に、妻夫木は「絶対泣かそうとしてますよね」と瞳を潤ませて感激。

 「『69 sixty nine』(04年)の時から、まだ僕が20代前半で、李さんもぎりぎり20代後半で、一緒にやってきて、いろんな作品をやらせてもらっていた」と来し方を懐かしみ、「一緒の歴史で歩めていて光栄。お互いこの世界で、自分が見たい景色を見に行けている感じがして、すごくうれしい」と感極まっていた。

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