仙台出身のJUMP八乙女 3・11題材舞台主演「未来へつながるよう、祈りを込めて」 ふぉ~ゆ~福田&藤井直樹と初共演
Hey! Say! JUMPの八乙女光(35)が舞台「小さな神たちの祭り」(来年3月30日~4月20日・東京グローブ座など)に主演することが6日、分かった。ふぉ~ゆ~の福田悠太(39)、藤井直樹(25)と初共演する。
原作は内館牧子氏の同名小説で舞台化されるのは初となる。八乙女が演じるのは、震災で家族を失った主人公・谷川晃。東日本大震災発生から15年。震災を題材とした作品への主演を前に、宮城県仙台市出身の八乙女は「宮城で生まれ育った自分にとって、この物語は特別です」と、熱い思いを口にした。
さらに「震災の日の景色や空気、その記憶に残る人達の強さと優しさ-、そのすべてを胸に刻みながら、この作品に向き合いたい」と、今作への覚悟を語り「過去をなぞるのではなく、未来へつながるよう、祈りを込めて舞台に立ちたい」と力を込めた。
東京、大阪公演の他にも福島、岩手、宮城など被災地での公演も行われる。
