【高市新首相】「多様性」求める立憲・蓮舫氏に山尾志桜里氏「女性総理だからって多様性重視の政治を勝手に期待するのは、属性差別では」

 高市早苗氏
2025年6月、参院選出馬会見を行った山尾志桜里氏
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 自民党・高市早苗総裁が21日、衆参両院本会議の首相指名選挙で過半数を獲得。女性初の首相が誕生した。女性議員、元女性議員からはさまざまな声があがっている。

 立憲民主党の蓮舫参議院議員は、21日午前、「女性首相誕生が現実味を帯びています。形式ではなく、中身で『多様性』を示せるかが問われます。女性議員の存在は、社会の鏡。誰もが声を上げられる政治を『前提』に。私は声をあげ続ける。怒りではなく、希望で変える」と自身のXに投稿した。

 元衆院議員で弁護士の山尾志桜里氏は、この投稿に反応。自身のXで「女性をアピールせず、政策勝負でサバイブし、だからこそ女性初の総理の座を掴み取った高市さん。これはやはり偉業! その高市総理に対し、『中身で『多様性』を示せるか』と問う蓮舫さん。 しかし、女性総理だからといって多様性重視の政治を勝手に期待するのは、属性差別では。」と指摘した。

 続けて「性別関係なく一国の総理には、国民の多様性と国家としての一体性のバランス、難しい舵取りに汗をかいてほしい。 保守を背負う高市総理だからこそ、自陣を説得し実現できる中道リベラルな政策もあると思う。 期待します。」と記した。

 山尾氏は今年7月の参院選に国民民主党から比例代表での擁立が発表されながら、その後、公認を見送られ、無所属で出馬し、落選した。

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