【ポスト石破】ドンデン返し高市氏1位→田崎史郎氏「麻生派の票が流れた」 小泉氏は議員票失速も決選は「林さんの票が」 注目は茂木票と

 自民党総裁選が4日、東京・自民党本部で行われた。1回目投票で高市早苗氏(議員64、党員119=183票)が1位通過し、小泉進次郎氏(議員80、党員84=164)、林芳正氏(議員72、党員62=134)で続いた。大方の予想を覆し、高市氏が1位通過で小泉氏との決選投票に進んだ。

 テレビ朝日の総裁選中継番組に出演した田崎史郎氏は、議員票で優勢とされた小泉氏が事前予測より「10票くらい少なかった」と指摘し、一方で「高市さんの議員票は20票あまり当初予想より増えていると思います」と指摘した。

 高市氏の増票に関しては「これは麻生派の票が流れたんではないかと考えられます」と語った。

 小泉氏の減票は「減った10票くらいが林芳正さんのほうへ乗っかってるような感じがします。当初60票と言われてたのが72票までいってます」とした。

 決選では「林さんの票が小泉さんに回る可能性が高いと思います」とした。

 また茂木敏充氏(議員34、党員15=49)の票は、「麻生さんと共同歩調をとるとしたら高市さんに乗っかる可能性があるんですけれども、果たして茂木さんは高市さんと一緒にまとまって行動できるかなって問題はあると思います」と分析した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス