男装アーティスト「ル・クール」がデビューイベント 風男塾の“弟分”6人組「ドームに立ってライブをしたい」
6人組の男装アーティスト・ダンス&ボーカルグループの「ル・クール」が28日、東京・新宿マルイ メンでメジャーデビューシングル「TABOO」のリリースイベントを行い、報道陣の取材に応じた。
「ル・クール」はフランス語で「心」の意味を持つ。男装カルチャーのパイオニアでもある「風男塾」の“弟分”で、9月24日にメジャーデビューシングル「TABOOO」でデビューしたばかりだ。
男装をして中性的な魅力にあふれる「ル・クール」は、ダンスと歌唱ではクールに沸かせ、トークでは愛らしい笑顔で魅了した。アメはデビューについて「率直にうれしい」と笑顔。「もっと頑張りたいと闘志が強くてめちゃくちゃ燃え上がりました」と熱い思いを明かした。
風男塾とは所属事務所「ケイダッシュステージ」、レコード会社「テイチクエンタテインメント」が同じで、メジャーデビュー日の9月24日も風男塾の18年前のメジャーデビュー曲「男坂」のリリース日と同じだ。ルカは縁が深い偉大な先輩について「良きライバルでもあり仲間」と刺激を受ける存在だと話す。
この日のイベントでは11月7日に初台DOORSで自主企画のイベントを開催することを発表した。アメは「チケットを完売させたい」と掲げつつ、将来の夢は「大きなドームに立ってライブをしたい」と目を輝かせて宣言した。
