すとぷり・さとみが約6年ぶりワンマンライブ 4公演でセトリ大幅入れ替えは「すごく大変」も「成長実感」
2・5次元アイドルグループのすとぷりのさとみが27日、横浜アリーナで約6年ぶり2度目のワンマンライブ「Satomi ONE MAN LIVE 2025」を行った。ライブは28日まで全4公演行われ、合計約4万人を動員予定となっている。
今回のライブは公演ごとにかなりの曲数を入れ替える挑戦的な内容となっている。27日の昼公演「-Memories- (メモリーズ)」では中央のステージから登場。初のソロアルバム「Memories」から「君しか愛せない」を熱唱して盛り上げた。
さらに「Still Love」ではスタンドマイクを使用して色気たっぷりに歌い上げた。24日に発売された2ndフルアルバム「S’s」からは、実写でのMVも公開されている「CURVE」でクールに魅了。アンコールのラストには「君のいる世界」で自身初のギターの弾き語りをサプライズ披露した。
自身のメンバーカラーであるピンク色の髪を見せたさとみは「生涯しないであろうピンク髪だから、焼き付けといてよ!」とニヤリ。6年ぶりのワンマンライブに、「今は1公演通してほぼ踊りっぱなしの公演ができるようになりました。自分でもびっくりしてるんですけど、成長が実感できてうれしいです。これもみなさんのおかげなんで本当にありがとうございます」と感謝した。
さらに、「この9年間、みんなが好きって言ってくれて、それに応えようと思って、この愛の力だけで僕はこんな風にできるようになったと見せようと思った。僕は心の底からみんなのことが大好きです!」と笑顔。「今回、すごく大変ではあったんですけどこういう公演をすべての人にとって忘れられない公演になったら幸せ」とかみしめ、「楽しかったですか?本当に今日あえてこの言葉を言いたい、いつもありがとう」とリスナー(ファンの呼称)への愛を伝えた。
2・5次元アイドルとして、基本的にライブなどのイベント以外での顔出しはしていないが、今回のライブグッズでは顔を一切隠さないグッズが多数出るなど、新たな試みが詰まったライブになった。
