GENERATIONS 6人6色ツアー開幕 メンバー個々が“自分色”プロデュース 6人の力を体現

 男性6人組グループ・GENERATIONSが21日、福岡・マリンメッセ福岡A館で、全国8都市14公演を巡るアリーナツアー「6IX SENSE」を開幕させた。今ツアーは「GENERATIONS 6IX COLORS」というテーマを引っさげ、ライブを6パートに分けて各メンバーがプロデュース。6人6色の個性が光るステージを見せつけた。

 プロデュースに励んだ1年の集大成を見せる時が来た。GENERATIONSは今年、各メンバープロデュース楽曲を6カ月連続リリースする企画「PRODUCE 6IX COLORS」を実施。今ツアーは同企画の派生ライブとなっており、各メンバーが自分色を意識してパートを創作。6人の力を結集し、これを体現する2時間のステージを模索した。

 初日は、未発表曲「PAINT」を含む全29曲を披露。開演前に中務裕太(32)は「僕のテーマは自分が主役。ボーカルがバックボーカル、パフォーマーがバックダンサーになるみたいな」と予告したが、本番では生着替えで肉体美を披露。DREAMERS(ファンの呼称)の視線を集めた後、博多弁で「ばりすいとうよ!」と放って“主役級”の活躍を見せた。

 片寄涼太(31)が特技のピアノ披露、小森隼(30)が自分のルーツをたどる演出を見せるなど、それぞれの個性を存分に発揮。初日から盛り上がりを生み出し、片寄は「初日ならではの空気。初めて見るライブだからこそ興奮してくれているなと感じて、最高な1日でした」と笑顔を見せた。

 ツアー作りを通じ、リーダー・白濱亜嵐(32)は「本当に個性が強いグループなので、今後もそれぞれの色が色濃く発光していくんじゃないかなと思う。これからもリーダーとして(色を)まとめようとせず、それぞれがプレイできる環境をつくりたい」とグループの強みを再確認。各地で多彩な色を織りなし、唯一無二のステージを届けていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス