自宅火災の林家ペー 寄席に出演 原因は仏壇の火ではなく「漏電」だった「古いコードがショートしたみたいで」
タレントの林家ペーが21日、東京・浅草演芸ホールで行われた「9月下席」の夜の部に出演した。19日に赤羽の自宅で火災が発生してから初の寄席出演。火災の原因については、仏壇のろうそくに火をつけようとして火災になったと伝えられてきたが、古いコードのショートが原因の「漏電」だったと明かし、会場がざわつく一幕もあった。
登場とともに、大きな拍手で出迎えられたペーは「拍手が長い」と苦笑い。「話題の主ですけど」と自虐をまじえ、あいさつ。火災の原因については、妻のパー子が仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった、とされてきたが、ペーは「実は違う」と否定。「実際は(仏壇の)隣だった。仏さんの隣のね、古いソケットの間のコードが漏電というかショートしたみたいで」と火事になった原因を明かし、「びっくりしちゃった」と驚きを隠せずにいた。
火災があった日、ペーは足立区の常福寺で行われた、師匠である故・初代林家三平さんの法事に出席していた。
またパー子は警察で事情聴取を受けた後、病院に搬送された。煙を吸い込み、右手に軽いやけどを負っているものの命に別条はなく、20日には夫妻そろって自宅に戻った姿も確認された。
